成長し続ける人の考え方

努力の結果として仕事で認められると大きな満足感を得られます。周囲からも賞賛され、上司からも評価されて努力をしてきた良かったという気持ちに満たされるのが一般的です。
しかし、それに満足してしまって成長が止まってしまう人も多いので気をつけなければなりません。

良い結果に満足してしまい、自分はできるから大丈夫だと安心してしまうと成長はそこで止まってしまいます。仕事で成果を上げられたという事実を自信に変えて生かしていくためには、そこが終着点だと思ってしまわないように、予め次の準備をしておくことが肝心です。

この仕事を完成させるという意識が高かったときほど満足しすぎてしまって成長が止まりがちになります。そのため、ゴールが見えてきた時点でそのゴールは通過点だと認識を切り替えるのが有用な対策です。

通過点としての意識を持つためには、新たに目標を設定する必要があります。
そのために重要なのがキャリアパスを考えることであり、そのゴールに到達して成果が上がったのを前提にして次に何をしてどのような道を歩んでいくかを考えるのが大切です。

成果を上げてしまってからでは周囲にもてはやされてしまって自分の実力を勘違いすることがよくあります。まだ自分は半人前という気持ちを持っていれば、「次に何ができるか」と貪欲に考えて大きな目標を立てることが可能です。
このような初心と謙虚さを忘れない姿勢が、自分を成長させることにつながるのです。